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ドーシャ
ドーシャ

「ドーシャ」とは「カパ」、「ピッタ」、「ヴァータ」の3つからなる生命エネルギーのことをいいます。健康状態にあるときの身体はこの3要素からなる「ドーシャ」のバランスが取れていますが、このバランスが崩れると体は不調を訴え、様々な病気を引き起こします。アーユルヴェーダは、そのドーシャのバランスを保つことそのものなのです。それにより病気を治し、また病気を予防し、健康の維持そして増進を図るのです。

どんな人の体質にも、それぞれレベルは違いますが、この3つのドーシャすべてによって成り立っているというのがアーユルヴェーダの基本の考えです。たいていの人は3つのドーシャのうち、1つもしくは2つ優勢なドーシャがあります。

3つのドーシャ
「ヴァータ」・「ピッタ」・「カパ」

人はドーシャと呼ばれる、「ヴァータ」・「ピッタ」・「カパ」の3つの生命エネルギーを持っています。その特徴は以下のとおりです。

<ヴァータ>風と空の元素につながるものです。
ヴァータが優勢な人は、細身で長い顔で小さい目、そして歯並びが悪くて唇が薄いのが特徴です。皮膚は乾燥肌で、シワやシミができやすく老化が早い傾向にあります。

<ピッタ>火と水の元素につながるものです。
ピッタが優勢な人は、滑らかでそばかすの多い顔、日焼けしやすいため皮膚は小麦色な場合も多いようです。端正な鼻と薄い色の目の人が多く、歯が黄色っぽい人もいます。口臭や体臭も出やすく、若白髪、若ハゲ、目の充血なども出てきます。

<カパ>水と地の元素につながっています。
カパが優勢な人は、肌はオイリー、髪の毛は豊富でウェーブがかかり、目は青または茶色で、がっしりした体格の人です。女性の場合は胸や腰が豊かで、グラマーな容姿の人が多いです。


ダートゥ
ダートゥ

ダートゥとは身体を組織する7つの構成要素のことを指します。具体的には、血漿(ラサ)、血液(ラクタ)、筋肉(マーンサ)、脂肪(メーダ)、骨(アスティー)、骨髄と神経(マッジャー)、生殖器官(シュクラ)の7つです。これらの7要素はお互いが相対関係にありバランスを保っているので、一つが乱れると他の組織にまで影響を及ぼしてしまいます。

例えば、血漿の成分が妨害されると、血液の質に影響が及び、それが筋肉に影響する、ということです。ダートゥの各組織には、アグニと呼ばれる独自の代謝作用があり、組織内の新陳代謝を決定しています。各組織は副生物も生成し、体内で使われるか排出されます。ダートゥは、摂取される食べ物からアグニの作用によって作られます。


ヴァータ
ヴァータ

ヴァータの相関関係にある元素は「風」「空」で、その主要原理は「変化」です。ヴァータ体質の人は性格的に気難しい一面があります。周りの空気を察する力に欠け、常識はずれなところがあります。独りよがり的な面もあり、自分の道を突き進む姿には、他人に対して迫力感さえ与えます。

しかし、その一方で、ビジネス的な成功を収める気質を備えています。ヴァータ体質の人が良く見る夢として、走ったり、飛んだりとエネルギッシュな夢を見ることが多いといわれています。そのほかにも、眠りが浅い、皮膚が乾燥しやすい、太りにくい体質、寒がり、話すスピードが速いなどの特徴があるようです。

ちなみにヴァータはサンスクリット語で、「動く」「熱狂する」という意味があります。


 

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